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歯の外傷について

こんにちはsunだんだん寒くなってきましたねbearing季節の変わり目でみなさん体調は大丈夫でしょうか?ちゃえん歯科のスタッフは今日も元気に過ごしていますtulip

みなさん、口や歯をぶつけてしまった経験はありませんか?

今回は、そのようなことが起こった時の応急処置についてお話しますpencil

歯の外傷は大きく「破折」と「脱臼」に分けられます。

歯の破折

破折は目で見ることのできる歯の頭の部分と歯ぐきの中に埋まっている根っこの部分に分けられます。歯をぶつけてしまった時は、すぐに歯医者さんへ受診しましょう。破折した部分が歯ぐきに近く深くまで破折した場合は、早急に歯医者さんで処置しないと、その後の治療期間が長くなり、また完全に治りにくくなります。

破折.PNG

歯の脱臼

歯がグラグラしたり歯並びから、前後、上下に移動している状態を「亜脱臼」、歯が完全に抜けた状態を「脱臼」と呼びます。脱臼は歯の破折に比べ出血することが多く見られます。治療方法もその状態に応じて異なりますので、なるべく早く歯医者さんへ受診してください。

歯の動揺(揺れ)がある場合

そのまま安静にして、出来るだけ早く歯医者さんへ受診してください。

歯が抜けてしまった場合

歯をもって歯科を受診する前に次の事を守ってください。なぜかというと、歯根の表面には歯根膜というとても大事な組織があり、この状態の良否が結果を左右するからです。

できるかぎり根っこの部分には触れないでください。

・飲み込まないように注意し、舌側ではなく、歯と頬の内側の間に入れて歯医者さんへ受診してください。

生理食塩水もしくは牛乳に浸してできるだけ早く来院してください。

・学校の保健室等には保存液が置いてありますので、それに浸して持ってきてください。

水道水に長く浸したり、薬液で消毒などは絶対にしないでください。歯根膜が死んでしまします。

乾燥に弱いので十分に注意してください。

もしも、歯をぶつけてしまったら、痛みなど症状がなくても神経や歯根の治療が必要になる場合もあるので、まず、歯医者さんに受診して歯医者の先生と共に経過観察することが大切ですconfident

くまさん.PNG





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