禁煙をしましょう!!
こんにちは
今年もあと2ヵ月とちょっと・・・
どんどん寒くなりますが、寒さに負けず元気に働いてます
今回は『タバコと口腔の関係性』を説明していきます
一見、タバコは体に悪いとは聞いたことあるけど、口の中とは関係ないんじゃないか?!
と思っている方はたくさんいらっしゃると思います
でもそれは大きな間違いなのです!!
喫煙するとお口の中に様々の負のスパイラルをもたらしてしまうのです
まず最初に・・・
①歯周病と喫煙
歯周病と喫煙は切っても切れない仲です。
日本歯周病学会より・・・歯周病にかかるリスクが1日10本以上喫煙すると5,4倍になり、10年以上吸っていると4,3倍に上昇し、重症化しやすい。
と記載されてありました。
タバコにはニコチンやタール、その他有害物質が含まれており、体内に取り込まれることで免疫力が低下し細菌感染による炎症が起こりやすくなってしまいます
またヤニが歯面に付着することで歯石がつきやすい環境を作ってしますうのです
②口臭
喫煙者の方はお口の中がタバコの臭いになっていると思いますが、
歯周病との関連性を説明した通り、喫煙者の方は歯周病が進行してしまうので、
歯周病の悪化とともに口臭を悪臭にしてしまうのです
③口腔癌
最近、テレビや雑誌でよく目にする言葉だと思います
皆さんが口腔に対して関心が高まるとこはとても良いことだと思いますが、
癌じゃないかと心配される方も多くいらっしゃいます。
まず、このグラフをご覧ください!
(国立研究開発法人 国立がん研究センターより引用)
このグラフは非喫煙者を喫煙者(過去、現在)の癌の割合を調べたグラフになっております。
タバコには4000種類以上の化学物質が含まれており、その中で40種類以上の発がん物質や発がん促進物質があるそうです
なので喫煙者と非喫煙者でここまで差ができるんですね
タバコに含まれているニコチンがお口の中に白斑を作ってしまいます。
それが白板症といい、白板症は前がん病変の1つなので要注意なのです
前がん病変は癌化する可能性があるものなので、定期的な管理が必要になります
喫煙は怖い事ばかりですね・・・。
身体の健康、お口の健康を保つために
喫煙者への禁煙をおすすめします!!!
ちゃえん歯科には口腔外科の専門の先生達がたくさんいらっしゃるので、
不安な事や心配な事は気軽に聞いてみて下さい
スタッフも外科の先生のもと、勉強会などで専門知識向上中です
~診療時間変更のお知らせ~
令和3年2月からの診療時間が変わります
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