歯に影響するもの
こんにちは
もうすぐお盆ですね!
マスクをして外に出るとめちゃくちゃ暑いです
マスク焼けにならないように対策しないといけませんね
今回は歯の形成に影響するものについてです!
皆さん、歯はいつ頃作られるか知っていますか?
子供の歯は妊娠中に作られます
そして歯の質はこの時期にほぼ決まってしまいます
乳歯の芽である歯胚は妊娠7週目頃からつくられ、妊娠4か月頃からは、歯胚にカルシウムやリンなどが沈着し、硬い歯が作られていきます
歯に影響する栄養素は・・
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、たんぱく質、リン、カルシウムです!
ビタミンA 歯のエナメル質の土台を仕上げる材料
ビタミンC 歯の象牙質の土台を仕上げる材料
ビタミンD カルシウムの代謝や石灰化の調整役
タンパク質 歯の基質の材料
リンやカルシウム 石灰化のための材料
妊婦さんの健康を保つのと、お腹の赤ちゃんへの栄養補給のためにバランスのとれた食事を心がけましょう
今は少ない症例ですが、お薬でも歯に影響のあるものがありました
テトラサイクリン歯という言葉聞いたことありますか?
テトラサイクリン歯とは、テトラサイクリン系抗生物質により変色してしまった歯のことです
昭和40年代頃に多量に使われていたそうです。
歯の形成時期(0~12歳)にこの抗生物質を大量にとると、歯の変色を起こしてしまいます!
縞模様が見られることもあります
テトラサイクリン歯を白くしたい場合、ちゃえん歯科では2つの治療方法で施術します
ラミネートべニア
歯の表面を削り、白いセラミックを歯の表面に張り付けます
メリット
・自分の希望の白さにできる
・短期間である
デメリット
・歯を削る必要がある
・割れる可能性がある
・自費治療である
ホワイトニング
メリット
・削らずに白くできる
・上2つに比べてトラブルが少ない
・自費治療
デメリット
・時間がかかる
・個人差がある
テトラサイクリン歯が気になる方はスタッフにご相談下さいね