虫歯はどうやってできるの?
皆さんこんにちは
この頃、真夏のように蒸し暑くい日が続きますが、
いかがお過ごしでしょうか
感染症対策で未だにマスクは必須ですが、
熱中症にならないように水分補給は
こまめに行うようにしましょう
今回は「虫歯はどうやってできるのか」
のお話をさせていただきます
まずは、虫歯のできる流れを
一緒に確認していきましょう
虫歯の作り方
①歯を磨かない、あるいは磨き残しがあることにより
虫歯菌が増える
②虫歯菌が食べ物の糖を食べる
③虫歯菌が「酸」をつくる
④「酸」が歯を溶かす
という工程でむし歯は作られます。
そして、ある4つの要因が合わさることにより
虫歯は出来てしまいます
4つの要因の予防方法
①歯質
・歯質を強化する
②細菌
・正しい歯磨き、フロス、歯間ブラシなどを
使用し、プラークを除去する
③糖分
・キシリトールなどの代用甘味料の食品を選ぶ
・自然の甘味を生かしたおやつにっする
④時間
・ダラダラ食いをせず、時間を決めて食べる
・食べた後はすぐ磨く
・歯につきやすいのもはなるべく避ける
皆さん、①歯質の強化をするためには
どのようなことが大切だと思いますか?
皆さんご存知の通り、フッ化物洗口です
やりかた
①歯磨き後、フッ化物の入った液体で30秒間ぶくぶくうがいをします
※うがい後、液体は吐き出してください
②30分は飲食、うがいを避けましょう
③就寝前の使用が効果的です
諸外国でもフッ素は活用されています
フッ化物を直接歯に塗布する方法を局所応用、
経口的にフッ化物摂取する方法を全身応用といい、
日本では、局所応用のみが行われています
全身応用として、他国では特に水道水フロリデーションを
実施しているそうです。
これは、多くの住人に効果が出やすい方法で、
米国では、50~70%のむし歯を抑制できたという
結果を残しています
(かごしま歯科衛生士だより引用)
皆さんも虫歯にならないように
歯質強化していきましょう