お知らせと妊婦さんについて
~お知らせ~
7月4日㈯の診療は健康診断の為、午後休診となります
ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。
ではここからブログです♪
どんどん夏が近づいてきましたね!
いつの間にか7月です!早い!
ちゃえん歯科に毎年やってくるツバメたちも元気に成長し、今年は2回巣立っていきましたよ
また来てね~
6月末の研修会ではスタッフで相互実習をしましたよ!
どうやったら痛いのかを確認しています 患者様に痛み・苦痛を与えないようにこれからも切磋琢磨していきたいと思います♪
では今回は妊婦さんについてのお話です 女性は妊娠すると身体に様々な変化が起こります 口の中に起こる変化は↓↓ ・妊娠性の歯肉炎 ・唾液の性質・量が変わる(ねばねばした唾液) ・妊娠性エプーリス ・つわりにより歯磨きが困難 ・食事回数が増え、歯垢が溜まりやすくなる ・口内炎 などが出てきます これらは妊娠中のホルモンバランスの変化によって出現します 出産後には軽減、消失していきますよ! 妊娠により女性ホルモンが増加すると歯周病菌が増殖しやすくなります! その歯周病菌の名前はプレボテラ・インターメディアというやつです! この菌は何故か女性ホルモンのエストロゲンが大好物なんです なので妊娠中に増えちゃうんですね 他にも唾液に粘り気が出てしまうために、お口の自浄作用が低下して 歯肉の炎症が出やすくなってしまいます つわりもあるので口腔ケアが困難だったり、赤ちゃんの栄養の為に食事回数が増加したりと、 虫歯と歯周病のリスクがたくさんあるんです なので妊娠前よりむし歯や歯周病にかかりやすいということを理解して気を付けてましょう! 歯周病菌の怖いところは胎盤を通過してしまうことです
歯周病が進行することで炎症情報伝達物質が増え、過剰に分泌されることで子宮収縮を起こさせます! 結果、早産や低体重児出産のリスクとなるわけです 妊婦さんに頑張って欲しいことは ・食事や間食の回数が増えるので歯磨きやうがいをこまめにする ・つわりがあるときは気分の良い時に歯磨きをして難しい場合はぶくぶくうがいをする ・つわりの時は小さい歯ブラシを使う ・糖分の多いもの酸性食品をだらだら食いしないようにする ことです! 妊娠中期は歯科治療を積極的に行っても大丈夫です! 元気な赤ちゃんが産まれるためにもお口の管理をしましょう!