口腔機能発達不全症について
みなさん、こんにちは!ちゃえん歯科です🦷
秋も深まり、朝晩は肌寒くなってきましたね。
体調管理には十分お気をつけください😷
さて、前回は口腔機能低下症についてお話しましたが、
今回は子供を対象とした口腔機能発達不全症についてお話したいと思います。
口腔機能発達不全症とは?
「口腔機能」とは、噛む・飲み込む・話す・呼吸するなどお口がもっている様々な働きのことです。
この働きが十分に発達していなかったり、低下していたりする状態を「口腔機能発達不全症」といいます。
最近では柔らかい食べ物が増えたり、スマートフォンを長時間使用したりすることで
顎の発達が不十分だったり、口をぽかんと開けているお子さんが増えてきています😯
どんなサインがあるの?
「もしかして…?」と思ったら、次のようなサインをチェックしてみましょう👇
・食べるのに時間がかかる
・よく食べこぼす
・いつも口が開いている
・発音がはっきりしない
・飲み込みがうまくいかない
・口呼吸をしている
これらはすべて、⚠口の筋肉の発達が弱いサインかもしれません。
そのままにしておくと…
口腔機能がうまく育たないと
・歯並びの乱れ
・虫歯や歯肉炎のリスク上昇
・姿勢の悪化
・集中力の低下
など、全身にも影響が出ることがあります😢
検査はどんなことをするの?
口腔機能発達不全症の検査では
・チェックリスト
・口唇閉鎖力(口を閉じる力)の測定
・舌圧(舌を上顎に押し当てる力)の測定をします。
早めのサポートが大切!
治療といっても難しいことではありません。お口の体操(あいうべ体操など)や
食事のとり方の工夫など、日常で少しずつトレーニングすることで改善していく
ことができます💪
気になるサインがあれば、是非お気軽にご相談ください😊